今回の参議院選挙については、「どの政党を支持するのも難しい」と思っている人がとても多いと感じます。また、それ以前の「まったく訳がわからない」という段階の人もいる。しかし、この人たちが棄権してしまうと、昨年の衆議院選挙同様、自民党の圧勝という結果になってしまいます。
自民党は今、自然破壊を伴う公共事業を推進する「国土強靭化政策」や原発再稼働を目指しています。この状況に対して、特に若いお母さん、若い女性が悩んでいます。環境破壊は反対。自然は大事にしたい。そう思って来たのに、原発事故が起きて、安心して子供を育てられなくなってしまった。それが私たちの気持ちです。でも、その気持ちが投票行動につながらなければ変化は起きません。これは日本の未来にとって大きな悲劇です。
緑茶会はそんな人たちに、「この人に投票するのがいいよ」という提案をしています。
「みんなで力をあわせて脱原発のための活動をしましょう」というのはもうたくさんやってきました。いま必要なのは、それを政治に結びつけることです。
「原発や自民党の政策はいやだけれども、どうしたらいいかわからない」
そんな皆さんに、「選挙を 通じて、脱原発を実現して行こう」と、市民にできることを見える化して、リアルな提案をしているのが緑茶会なんです。
みなさんもぜひ緑茶会からの情報を参考に、選挙に行きましょう。そして脱原発へ向けて一歩一歩進んで行きましょう!
坂田昌子
虔十(けんじゅう)の会代表
UNDB(国連生物多様性の10年)市民ネット幹事
緑茶会東京支部代表
posted by 脱原発政治連盟・緑茶会 at 00:00|
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